2017年01月08日

「また 会えるかな」

ある時からずっと
彼女のことを考えていた。
あの時、どんなことを思っていたんだろう。
彼からの言葉を、どんな気持ちで受け止めていたんだろうと。
想像するしかなかった。
想像するだけで、泣いていた。




映画【ぼくは明日、昨日のきみとデートする
#原作:七月隆文 / 脚本:吉田智子 / 監督:三木孝浩.



起こる事はわかっているのに、
彼女の内面は、その時感じたことであふれていく。
行動と内面が交錯する。
彼女と彼の運命のように。
ぐるぐるまわる歯車の頂点に達した時、
彼女の感情が涙となって、あふれ出る。
何度もまわる歯車の、最後の頂点で、
物語は幕をおろす。
最高の終わり方。


エンドロール、
back number「ハッピーエンド」が流れる中、
僕らは彼女のことを考える。
彼の5年後のことを考える。
きっと彼は彼女が伝えたことを
5年後、10年後、15年後も実行するのだろう。
結果、彼女に初めて恋心を抱かせる相手として。



映画館を出ると、すっかり暗くなっていた。
夜空をふと見上げてしまう。
月の光が欠けている。

彼女と彼の物語は僕らの中でも続いてく。



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posted by ozy- at 22:24 | 東京 ☔ | aada coda iu(0) | track back(1) | 【CINEMA】
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映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』★後先のことはいいから一目惚れで抱きしめて
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Tracked: 2017-01-08 22:47