2007年08月06日

金魚が仰いだ空

#映画を観た直後に書いたメモ帳をそのまま写しております.



川の近くに住む人は、引っ越しても
川のある街にすることが多い気がする。
私もその一人だ。川を眺めていると落ち着く。
何かを思い出すときもあれば、
何も考えなくてもよくなる。


平野皆実(麻生久美子)
「うちは、この世におってもええんかね」


なんとなく生きてきた気がする。
生きること。
これから生き続けることの重みを感じている。




夕凪の街 桜の国


強いメッセージがあった。
洋画の大作・続編が次々と上映されている
このシネコンの中で、ひっそりと、確実に映し出し、
観る人の心に残していく、この映画の意味。
今の時代に、この時、この夏に上映されている意味を
深く感じとった。


生きる喜び、生への素晴らしさを歌ってきた。
その中で生きる苦しみ、幸せへの後ろめたさを
感じて生きている人、生きていた人のことを
決して忘れてはならないと思った。


この世界は続いていく。これまでも、これからも。
繋げていくのは人から人へ。命のリレー。


皆実
「原爆は落ちたんじゃのうて、落とされたんよ」


ある日、バトンをパッと奪おうとした人がいた。
いらないと言われた人。大きな悲しみがずんと残る。
これからも、ずっと忘れられない出来事。
忘れてはならないこと。伝えなくてはならないこと。
今、生きている私たちにできる託された使命なのだと思う。
実体験をした方々が生きている今この時代にできること。
この映画はその使命をきっちり受けとめ、
伝えていこうという強い意思を感じた。
私たちにわかりやすく、伝わりやすいカタチで
しっかりと。



メッセージは私の中に大きな固まりとして届きました。
そのことを言いたくて。伝えたくて、書きました。
まとまりのない文章ですみません。
まだ気持ちも整理できていない状況ですが、
観終わった直後に出てきた言葉をそのまま
載せようと思います。


原作を読んだときの気持ちが、映画を観終わった後に
よみがえりました。
そして、より心をかき乱してもらえました。
とにかく、今はこの映画を観られたことに感謝しています。


帰り道、川沿いの土手を裸足で歩きたくなりました。




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posted by ozy- at 22:12 | 東京 ☁ | aada coda iu(0) | track back(0) | 【CINEMA】
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