2016年04月10日

なんとなく、とと姉ちゃん。

小橋 竹蔵(西島秀俊)
「実はね、"常子"という名は その百人一首の短歌に由来しているんです」

#「百人一首」鎌倉右大臣
"世の中は 常にもがもな渚漕ぐ 海女の小船の 綱手かなしも"

小橋 常子(内田未来)
「どういう意味ですか?」
竹蔵
「世の中の様子が、こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだ。
 波打ち際を沿いながら漕いでいる漁師の小船が 陸から綱でひかれている。
 こんなごく普通の情景が、せつなく愛おしい」
常子
「ごく普通が せつなく愛おしいのですか?」
竹蔵
「この国はいくたびか戦争をしてきました。
 ととやかかの知り合いにも、戦争でなくなったり、
 親兄弟を失った人がいるんです。
 ととにも家族ができて 常子が生まれた時に、こう思ったんです。
 この ささいいで ごく普通の幸せな暮らしが守られ、
 常に変わらずあってほしいという願いをこめ、"常子(つねこ)"」
常子
「そうなんだ」

嬉しそうです。
とと(竹蔵)の願いが、雑誌『あなたの暮し』に受け継がれていくんですね。


小橋 鞠子(須田琥珀)
「じゃ、私は? 私はどの札なんですか?」

次女として、当然ここは聞いておきましょう。

竹蔵
「あぁ。
 鞠子と美子も百人一首から取ろうと考えたのですが
 合う歌が見つからなかったんです」
鞠子
「えっ」
竹蔵
「鞠子は、生まれた時にプクプクと太って、まんまるなマリのようだったので
 "鞠子(まりこ)"と名付けました」
鞠子
「そんな理由」

衝撃的です。



小橋 美子(川上凛子)
「よっちゃんは?」
竹蔵
「美子は朝、生まれたんだけどね。
 朝方ようやく生まれた美子を抱きあげた時に見えた朝焼けが
 実に美しくてね。美しい子で"美子(よしこ)"」
美子
「へぇー」
鞠子
「えっ。どうして私だけ単純な理由なんです?」

こっちは今、必死ですからね。


常子
「かわいいじゃない」

心の余裕でしょうか。
言いながら笑っちゃってますけど。


竹蔵
「まぁ、モチのようでもあったので
 "餅子(もちこ)"と迷ったんですけど。
 その方が良かったかな?」
鞠子
「それなら鞠子で結構です!」


愛すべき家族です。



とと姉ちゃん』 第1週 “常子、父と約束する”
#作:西田征史



#「あさイチ」プレミアムトークより(4/8放送)

小橋鉄郎役 向井理さん
「毎日、一番最初に西田さんの名前が出るんで。
 朝ドラで。それがすごく嬉しくて。毎日見るのが」

私も映画【ガチボーイ】から西田征史さんを追いかけて
来ました。
西田さんの戦友でもある向井理さんのこの涙は、
僕らの喜びの全てを物語ってくれている気がします。






井ノ原快彦さん
「2008年に、これで(ガチボーイ) 二人できっと
 夢を語り合ったと思うの。その後、ご自分は
 朝ドラで主演をやるわけじゃないですか。
 その時、西田さんは何ておっしゃったの?」

向井理さん
「いや、うらやましいって言ってましたし、
 いつか自分も書く側でやりたいって言ってたんで」

西田さんも、朝ドラはずっと意識されていたんですね。



井ノ原快彦さん
「今回、向井さんも出演されるし 西田さんも書くって、
 これ どんなめぐりあわせなのかなって」

イノッチも泣かせに入ってます。

向井理さん
「(西田さんが朝ドラを)書くって連絡あって、
 ちょっとでも良いんで出してもらえる役柄があったら
 ぜひ、っていう話はしてたんで」
井ノ原快彦さん
「だからなんか、愛がある役がね。
 まわってきたのかもしれない」
向井理さん
「やっぱり一番、長い間 見てくれてましたし。
 僕も西田さんの作品にたくさん出させて頂いているので。
 西田イズムみたいなものも わかっているつもりなんで。
 それを少しでもお伝えできればなと」

桜前線のように、西田さんの描く"体温"が
全国のお茶の間へ広がりますように。



感動のシーンは土曜日にまわして欲しいという
あさイチ・有働アナの願い。

残念ですが、
有働アナにとっては辛い半年間が続くことになりそうです。



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とと姉ちゃんnext

posted by ozy- at 00:31 | 東京 ☀ | aada coda iu(0) | track back(0) | 2016年
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