濱崎 亜以子(八千草薫)
「色鉛筆と同じ。
大事なものから先になくなるの」
24色とか、48色とかあるなかで、
短くなっていくのは限られていて。
それって、多くの色の中から自然と
自分の好きな色を選んでいたって
ことなのかもしれません。
ただ、そのことに気付くのって、
色鉛筆を一度入れ物に全部戻して、フタをしめて。
しばらくたってから、もう一度描こうかなって、
フタを開けた時に、その色鉛筆の長さに気づくことって
あると思うなぁ。
『最高の離婚』 第10話
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2013年03月15日
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ああだこうだ言う
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