“Lesson11”
個人的にドーンと来ました。
そして、あのオープニング。
#“メガネ・オブ・ザ・イヤー2011”オープニング部門受賞('11.4.30)
あのまんまのオープニングを大きなスクリーンに向かって
みんなで一緒に観ている。
生きてて、良かった。

【鈴木先生】 Lesson11
正真正銘の最終回でした。
もうね、ネタばれします。
映画を観ていない人はごめんなさい。
映画を観た後でお会いしましょう。
ラストのラスト。
2-Aの授業風景でした。
この物語は鈴木先生(長谷川博己)が担当する
国語の授業シーンで終わります。
その風景を見ている私の主観でしかないかもしれませんが、
生徒たちひとりひとりの表情、先生の佇まい、教室の空気そのものが
もう幸せに満ちあふれていました。
最後は、卒業式ではなく、
日常の授業風景で終わる。
これで、鈴木先生という物語は、僕らの中で
永遠に続く授業になりました。
教育に終わりがないように。
エンディングが流れ、劇場の明かりがついた後、
自分が鈴木先生と同じような格好だったことに気が付きました。
ジャケットを羽織り、Yシャツの上には毛糸のベスト。
そして、黒ぶちメガネ。
あとひとつ、ループタイを身に付けていれば、格好だけは鈴木先生です。
ただ、その必要はありません。
2-Aの僕らは、いつでも心にループタイをしめて
生きているのだから。
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