命の終わりというのは、ただひっそりと
ひっそりと暮れていく太陽。
燃えるように美しく、
うずくまる程せつない
夕焼け空をみているようでした。
『恋文 〜私たちが愛した男』 最終話
終わることで、始まることがあるんですね。
あの三人の家族の物語は、この最終話から始まる。
私にとっての『恋文』は、最終話が第一話です。
将一(渡部篤郎)は最後までどうしようもなかったし、
郷子(水野美紀)は最後までどうしようもなく彼を愛した。
『恋文』はまだ始まったばかりです。
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2003年12月10日
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ああだこうだ言う
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