2012年07月16日

あの海を忘れない

2011年某日。
映画【海猿】続編製作会議。
目の前には1000人以上が署名した嘆願書。





BRAVE HEARTS 海猿



「俺達、海上保安官の話を10年間、作ってきたよな」
「はい。10年近くになりますね」
「今、この【海猿】の続編製作をストップする理由はあるか?」
「…ないです」
「質問を変えよう。
 【海猿】を、今の俺達がつくる理由はあるか?」
「…俺達」
「そうだ。今の俺達だからこそ、表現できる【海猿】が
 あるんじゃないか」
「…、“あきらめない”でしたよね」
「ああ。10年前から言い続けてきた、
 俺達の合言葉みたいなもんだ」
「普段の生活では、あまり使いませんよね」
「そうだな。普段の生活では、使うことは少ないな」
「でも、普段の生活から切り離された時…」
「…それでも、だからこそ。俺達は生きて、
 帰ってくる映画をつくる。それだけだ」
「どんな状況に置かれても、ですよね」
「そうだ。“あきらめない”。
 その中で生まれてくるのが…」
「“希望”」
「ああ」
「忘れかけていましたよ」
「俺達は 信じているものをつくる。全力で」
「あとは、映画を観た方々に ゆだねる」
「そういうことだ。俺は信じている」
「そうですね。今しかできないものをつくる」
「今だからこそ、見えてくる希望を描くんだ」
「やりましょう」
「よし。佐藤直紀さんの音楽、
 もっとボリュームあげてくれ」



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posted by ozy- at 23:16 | 東京 ☁ | aada coda iu(0) | track back(0) | 【CINEMA】
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