♪はにゅーうのーやどーは
母・マサ(竹下景子)との思い出の曲「埴生の宿」は
私にとっても思い出も思い出、トラウマの曲なのです。

小学生の頃、母親と一緒に観に行った映画『ビルマの竪琴』
その時の挿入歌が「埴生の宿(ホーム・スイート・ホーム)」でした。
上映中、私はうわんうわん泣きました。
#参照日記「僕が沈むまで」('05.10.1)
初めて行った映画館の中で、しかも母親の目の前で。
この時初めて「恥ずかしい」という感情をおぼえました。
その頃から「埴生の宿」のメロディーを耳にするだけで
涙がジョワっとあふれてくる体質になってしまいました。
『純情きらり』 第1週 「父の見合い」
桜子
「今日は私の初めての発表会に来てくれてありがとうございます。
それではお母さんの大好きだった埴生の宿を弾きます」
今週は毎日のように「埴生の宿」が流れてきました。
オルガンのやわらかい音色。桜子は母・マサを思い出しながら
笑顔で歌っているのです。私は泣くことしかできませんでした。
イヤだイヤだと言いながら、桜子が来ることを内心楽しみにしている
徳治郎おじいちゃん(八名信夫)。私もそんなおじーちゃんのひとり
だったのかもしれません。
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『純情きらり』 next
追伸。
朝、出勤して職場の席につくと言われるのです。
「ozy-さん、目が赤いですね。花粉症ですか?」
「ええ、昔からそういう体質なもので」
私自身、花粉症ではありませんが、体質で目が赤いのは本当なので
ギリギリセーフです。
「ozy-さんも花粉症ですか。お互いこの時期はツライですよね」
「そうですね。春は何かとツライですね」
そうでした。今は花粉症で何とかごまかせますが、
朝の連続テレビ小説は春以降も続くのです。
1ヶ月後、2ヶ月後はどう切り抜けていけばよいでしょうか。
5月
「ozy-さん、今日も目が赤いですね。花粉症、長引いてるんですか?」
「ええ、なかなか抜けきれなくて。そういう体質ですから」
6月
「ozy-さん、今日も目が赤いですよ。眼科で診てもらった方が
良いんじゃないですか?」
「ええ、先日病院に行ったら、そういう体質ですよと言われました」
8月
「ozy-さん、朝からサングラスですか?」
「ええ、最近私の中でタモさんブームが来てまして」
え、来週からもう桜子16歳(宮崎あおい)になるんですか。
少しはほっとしたようで、ちょっぴりさびしいozy-なのでした。
#朝らしく「きょうのわんこ」風に.
