観ないことには前に進めないと思いまして。
この気持ちはたぶん
「『DRAGONBALL EVOLUTION』を観ないことには」
というのと結構似ているかもしれません。

【おくりびと】
■2014年10月4日(土)18:30よりBS-TBSでテレビ上映start.
納棺の所作シーンであったり、チェロの音色であったり、
ツヤ子(吉行和子)さんのスカーフであったり、
いしぶみであったり。
言葉では交わされていない場面なんですよね。
私が感じたのは。
小林大悟(本木雅弘)
「何を感じた?」
小林美香(広末涼子)
「…内緒」
この内緒の部分を私も秘密にしようと思いましたが、
フタをしめてもしめてもそこからこぼれるほどの
「優しさ」はもう抑えきれませんでした。
言葉ではない「優しさ」、表現としての「優しさ」が
言葉の壁を越えて海外でも評価されたんだろうなぁと
勝手に納得しています。
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-テレビ放送歴-
2014年夏
8月5日(火)21:00よりBS-TBS
2010年春
4月26日(月)21:00より毎日放送
2009年夏
9月21日(月)21:00よりTBS
ご無沙汰さたさたさたです。姉です。
急な話で。
なんにも言葉が出てこないのに、仲間同士では分かりあえる。
これを経験すると
何かこの映画を深く理解できる気がする。まだ見てないけど。そんな気がする。
またくるね。
姉でした。
私たちと同年代の方が亡くなられたんですか。
学生時代に一緒に過ごした時間が、見えない繋がりのようなものを
いつの間にか築き上げていたのかもしれませんね。
今、NHK-BShiのSONGSプレミア「さだまさし」の放送を見ながらこの
コメントを書いています。グレープ時代の歌は、それこそ私たちが
生まれる前に作られた歌ですが、まっさんはいまだに歌い続けて
いますし、私たちもいまだに聴き続けています。これからもずっと
そうなのでしょう。
そうなってくると、ひとつの歌に歌詞の世界だけでなく、聴いている
私たち自身の生活や歴史が、ミルフィーユのようにどんどん重なり
あって、しみこんでくる。ひとつの作品のなかに「時間」が加わる
ことで、いつの間にか自分にとってかけがえのない宝物になっていた。
その作品が、たったひとつの石だとしても。
そんな作品だった気がします。うろおぼえですが。
姉さんがこうしてまた遊びに来てくれて嬉しかったです。
またお会いできる日を楽しみにしております。